末広町 ランチ

10時半ごろに起きてまた目が腫れてるなと思いながらだらだらと支度をして家を出る。

電車を2回乗り換えて末広町駅で降りる。初めて末広町で降りたんだけどほぼ秋葉原だった。知らなかった。もっと小粋な下町的なところかと思っていた。

 

末広町 ランチ」で検索したら出てきたベンガルというカレー屋でビーフ角切りカレーの中辛を食べる。煮込んであるけど程よい歯ごたえがある牛肉のブロック(ブロック?)が2つと大きめのじゃがいもが1切れ入っている。酸味があっておいしかった。移転する旨がパッケージに書いてあるカレー粉のノベルティ的なものをもらって上機嫌で店を出る。ひとり上手になるんや。

 

アーツ千代田3331佐藤直樹『秘境の東京、そこで生えている』を観る。絵ってやっぱり強いよな~すごいな~~めっちゃ良いな~~と27歳らしいシンプルな、無駄な語彙が削ぎ落とされたミニマルな感想を抱いた。

 

その後大手町に移動して、愚かなアプリケーションでマッチした人と合流してアドルフ・ヴェルフリを観た。ここでもミニマルな感想を抱く。展示を見終わってもまだ夕方で、2時間ほど飲んで解散する。LINEを聞かれなかったので「無い」と思われたっぽい。私が頭悪そうだからか?野暮ったいからか?話題のチョイスがまずかったのか?

 

気温がちょうどよかったので一駅歩いた。途中で、今歩いている道が一か月で別れた前彼氏と散歩した道だと気づく。少し涙が出たけどそんなには出ず、というか無理に泣こうとしてない?と自分に軽く問い直してみたりしたけど、無意識に突き詰めないようにしているのか、全然分析せずにぼんやりと虚しいまま駅に着いた。

 

本屋がある駅で一度降りて友人おすすめの「東京タラレバ娘」の2、3巻を買う。アラサーで仕事や異性で一喜一憂しているような私が読んだらいかにもという感じなので意地で読まないようにしていたけど、まだ別れのショックが若干残っているので余計なことを考える時間をなくすための読書週間ということもあって、数日前に1巻を買って読んでみたところ共感する部分が多々あってつら面白かったのだった…。大体みんな同じようなこと考えてるんだな。

 

帰宅してセブンで買ったお菓子を食べながらタラレバ娘を読んで、風呂に入って今に至る。明日仕事だ。平日のほうが余計なこと考える時間少ないからいいなと思う。